皆様は、日本の金融機関の金利をどう思われていますか?
一昔前からすると、とんでもない金利になっていますよね。
金利が低いと、金融機関にお金を預けていてもなかなか増えてくれません。
少し、金利の計算をしてみましょう。
72の法則というものを活用したいと思います。
72の法則とは、
預けたお金が2倍になるまでのおおまかな年数を簡単に確認できる計算式です。
72÷預金金利(%)≒2倍になる年数
こちらを使って、大手金融機関の定期預金金利で計算してみます。
あなたは、今現在、手元に100万円を持っています。
その100万円を大手金融機関の定期預金に預けます。
さて、この100万円は、どれくらいの期間で2倍の200万円になるでしょうか?
大手金融機関の定期預金金利(1年もの)0.01%なので、
先程の計算方法で計算してみますと、
1年間で100円増えます。
これを多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれですが。
そのような増え方をする大手金融機関の定期預金で、100万円を2倍にしようと思ったら7200年かかります。
日本の金融機関の金利なかなかのものです。
それでは。